2009年10月26日
Moss/Stargazer GT
Moss/スターゲイザーGT

吊り下げ式なので、ちょっとデザインがメカメカしていて、気に入らない点もあるけれど、所有していたテントのなかでは最も優秀なテント。Stargazerの Seattleモデル がもったいなくて室内用にしていた頃、外用テント(いやいや、テントですから、、、)として出動していました。eBayでアメリカから購入した際には、最初から値段も高かった上に、なぜだか香港から入札勝負を仕掛けられ、熱くなってずいぶんなお値段で落としてしまいました。それはさておき、GTは設営も撤収もとても簡単、たいへん機能的です。出入りもしやすく、室内の広さもばっちり最高でした。

フライシートは素材的に伸びが少なく、ピシッとは張れないけれど、吊り下げフックのおかげで本体とレインフライの距離はきっちりキープで、安心の防水性能には大満足。開けた出入り口のドアをまとめておけるサイドポケットや、室内天井に吊り下げるネットも付いていたりと、使いやすさのための機能がうれしい。

赤いポールがメカっぽくて、”今”な感じ。天井のメッシュはStargazer Seattleモデルよりも透け具合がいい気がする。空がとてもきれいに見えます。内側からメッシュを塞げる点も、冬には嬉しい機能。

新旧そろい踏みの記念ショット。もちろんMossも好きだけど、MossのGTシリーズも大好きです。書きながら思い出してますが、改めて良く出来たテントでした。信頼できるキャンプ仲間のところに養子に行ったので、すぐにまた会えるでしょう。

吊り下げ式なので、ちょっとデザインがメカメカしていて、気に入らない点もあるけれど、所有していたテントのなかでは最も優秀なテント。Stargazerの Seattleモデル がもったいなくて室内用にしていた頃、外用テント(いやいや、テントですから、、、)として出動していました。eBayでアメリカから購入した際には、最初から値段も高かった上に、なぜだか香港から入札勝負を仕掛けられ、熱くなってずいぶんなお値段で落としてしまいました。それはさておき、GTは設営も撤収もとても簡単、たいへん機能的です。出入りもしやすく、室内の広さもばっちり最高でした。

フライシートは素材的に伸びが少なく、ピシッとは張れないけれど、吊り下げフックのおかげで本体とレインフライの距離はきっちりキープで、安心の防水性能には大満足。開けた出入り口のドアをまとめておけるサイドポケットや、室内天井に吊り下げるネットも付いていたりと、使いやすさのための機能がうれしい。

赤いポールがメカっぽくて、”今”な感じ。天井のメッシュはStargazer Seattleモデルよりも透け具合がいい気がする。空がとてもきれいに見えます。内側からメッシュを塞げる点も、冬には嬉しい機能。

新旧そろい踏みの記念ショット。もちろんMossも好きだけど、MossのGTシリーズも大好きです。書きながら思い出してますが、改めて良く出来たテントでした。信頼できるキャンプ仲間のところに養子に行ったので、すぐにまた会えるでしょう。
2009年10月26日
Moss/Hooped Outland
Moss/Hooped Outlandの中国生産モデル。

山の近くにサブの仕事場があって、いつでもキャンプができるようにサブセットを置いてあるのですが、その主力。モスラのようで、Moss/Olympicの子供みたいですが、一人キャンプならいいサイズです。Mossのなかではとてもコンパクトですが、もうちょっと軽いと他の使い方もあるかなあ。チルアウトするには室内はとっても狭いです。外で焚き火でもして、ゆったり夜も更けてから、あとは寝るだけという使い方をしています。けっこうポールの張りが強く、シンプルなくせに設営に時間がかかってしまってます。

中国生産のモデルはレインフライがピ〜ンとしません。最初は知らずに汗をかきつつ、一生懸命がんばって工夫していましたが、いろいろ調べると、形は同じでももともと伸びづらい素材だとか。まあ触れば分かる話ですが、ピ〜ンとしていないテントは気持ち悪いなあ。その点をあきらめれば、濡れても乾燥は早いし、汚れ落としも簡単な素材です。使い慣れた他のテントに比べると、小さくて可愛いので、できればフライをかけたくありません。写真もボケ〜ッとしてしまいました。

山の近くにサブの仕事場があって、いつでもキャンプができるようにサブセットを置いてあるのですが、その主力。モスラのようで、Moss/Olympicの子供みたいですが、一人キャンプならいいサイズです。Mossのなかではとてもコンパクトですが、もうちょっと軽いと他の使い方もあるかなあ。チルアウトするには室内はとっても狭いです。外で焚き火でもして、ゆったり夜も更けてから、あとは寝るだけという使い方をしています。けっこうポールの張りが強く、シンプルなくせに設営に時間がかかってしまってます。

中国生産のモデルはレインフライがピ〜ンとしません。最初は知らずに汗をかきつつ、一生懸命がんばって工夫していましたが、いろいろ調べると、形は同じでももともと伸びづらい素材だとか。まあ触れば分かる話ですが、ピ〜ンとしていないテントは気持ち悪いなあ。その点をあきらめれば、濡れても乾燥は早いし、汚れ落としも簡単な素材です。使い慣れた他のテントに比べると、小さくて可愛いので、できればフライをかけたくありません。写真もボケ〜ッとしてしまいました。
2009年10月26日
Mountain Hardwear/ Kiva Light
大人2名と荷物でも余裕のワンポールテント。大きめのティピ型が欲しくて手に入れたものの、あまり使っていません。念のために車に積んでいます。

ポール一本で簡単に立てられるので、多人数でのキャンプでは、サイトの横っちょにサッと建てておいて、荷物置き場にしたりしています。40D リップストップ ナイロンによる幕の質感はちょっと好きですが、オレンジ色が強いのでメッシュインサートなしではちょっと眠るのは辛いかも。あと、写真にはありませんが、ボディーにプリントされたMountain Hardwearのロゴデザインはどうもオモチャみたいで好きになれません。

純正ポールの突っ張り調整も楽です。ウッドデッキ上での天日干しの写真ですが、土の上ならさっさと周りをペグダウンして、真ん中に一本入れるだけで完成です。
メッシュインサートを入れると3.2kg+ペグ類という、ワンポールのくせに重いこと、そしてどうしてもこのオレンジ色が他の道具と合わないので、トレッキングにも持ち出せません。ただの倉庫ではもったいないとても優秀なテントなので、使ってくれる人に養子に出すことに。

ポール一本で簡単に立てられるので、多人数でのキャンプでは、サイトの横っちょにサッと建てておいて、荷物置き場にしたりしています。40D リップストップ ナイロンによる幕の質感はちょっと好きですが、オレンジ色が強いのでメッシュインサートなしではちょっと眠るのは辛いかも。あと、写真にはありませんが、ボディーにプリントされたMountain Hardwearのロゴデザインはどうもオモチャみたいで好きになれません。

純正ポールの突っ張り調整も楽です。ウッドデッキ上での天日干しの写真ですが、土の上ならさっさと周りをペグダウンして、真ん中に一本入れるだけで完成です。
メッシュインサートを入れると3.2kg+ペグ類という、ワンポールのくせに重いこと、そしてどうしてもこのオレンジ色が他の道具と合わないので、トレッキングにも持ち出せません。ただの倉庫ではもったいないとても優秀なテントなので、使ってくれる人に養子に出すことに。
2009年10月26日
Moss/Stargazer Seattle model
Moss スターゲイザー/シアトルタグ

苦労してアメリカからほぼ新品を購入も、とても美しく貴重なモデルなので、もったいなくて連れ出せず、家の中で張っては眺めて「外では使わないテント」という、不条理な立場になってしまっていました。
僕は本当に「雨男」でして、ほぼ、いや100%雨に降られます。もったいなくて保管してしまう気持ちも分かっていただけるでしょうか。でも他のテントを使ってキャンプをしてみても、あまり面白くありません。他のテントも好きで所有しているのですが、やっぱり一番気に入った道具を使ってあげたいものです。
たとえいつまで保管したとしても、どのみち経年変化や加水分解は進みます。温度と湿度を管理できる”ワインセラー”ならぬ、”テントセラー”でもあれば話は別ですが、それでも年月だけは誰にも止める事ができません。他のガムデンモデルに比べると、ペタッとした感じも、匂いもほとんどない、せっかくの優良個体。ガンガン使って、最後まで使い切る!と決めてからは、ずっとうちの1軍レギュラーです。雨でも風でも一緒です!

コンパクトなキャンプにも納まりよし。
毎回雨に降られますが、丁寧に乾燥させ、汚れも拭き取り、できるだけ風通しのよい管理をしています。今のところ防水も撥水も問題なし。匂いもぺったり感もなし。このままがんばれ。
スターゲイザーを愛用しながらの雑感は下記のとおり。
良い点
「設営&撤収が簡単」
同サイズのポールが2本なので、奥様でも設営可能。
「室内の色」
室内の色味がナチュラルなベージュで、精神的にも負担がありません。ビビットなオレンジやイエローグリーンな空間は普段の生活でもありえませんから、テント内の色はとても大切な要素だと思います。
「室内の広さ」
大人2名と荷物や道具がいろいろ入れられます。
「スターな天窓」
夕刻のフライシート装着までは、空がきれいに望めます。星空を見たくて探していた頃に出会ったテントなので、"Star"な部分は重要です。
悪い点
「フライシートが本体に触れる」
うまくペグダウンしたり、曲りぐせのついたポールを通す時に本体の張りを微調整しておかないと、フライシートとの隙間の取り合いがしっくりいかず、フライと本体が触れ合ってしまった場所から水が滲みます。まあどんなダブルウォールテントでも、きちんと張らないと同じ問題は起きますが、このテントは少し隙間が狭いので、慣れるまでは苦労しました。フライを張ったら、中に入って内側から本体の各所を手で押して点検です。荷物も壁に触れないように配置します。光が透ける明るい時間にやりたい作業です。
「入り口が汚れる」
フライシートの入り口ドアは、下に巻き取る形なので、雨天の出入りの際にどうしても踏んでしまいます。スターゲイザーのGTタイプのように、サイドに巻き取れると雨100%キャンプでも気になりません。
「前室の機能」
靴が濡れない程度の前室で、傾斜もあるので、激しい雨天の出入りでは入り口付近の内部が濡れます。入り口近くに「ぞうきん」はマスト。ヘプタウイングを連結させたり、全体をを大きなタープで覆うのも考えましたが、12fのパラウイングを入り口に被せる形で設営し、思い切って玄関にする方法を気に入っています。
「通気や換気」
フライシートは後部に窓がありません。対策としては、本体の後部ドアを少しメッシュにして、本体とフライの隙間の空気を取り入れるしかありません。このテントは自分が最後まで使い倒すつもりなので、いずれはどこかのプロにお願いして改造するつもりです。
通気問題だけではなく、夜中に外でガサガサ音がした時なんて恐怖です。そういう音はなぜだかいつも必ず後部から聴こえます。
「フライを張った形」
どうもフライ姿が好きになれません。フライなしがとっても美しいだけに、ほんとうに残念。
と、まあいろいろと一長一短はありますが、シルエットがとても森に馴染みます。
苦労も多いですが、デザインとは必ずしも機能だけを指すのではなく、たたずまいの話であってもいいかと。

いつまでたっても好きになれないフライ姿。

気に入っている室内の光。日差しの強い朝も、西日の夕方も、テントの中の色は落ち着いています。多連泊では特に重要。

雨の日の工夫その1 ちょっとウイングと触れるぐらいの具合が雨を防げました。

雨の日の工夫その2 美人なパラウイングには気の毒ですが、木にも協力依頼。
ちらっと見える白いグランドシートは、建築に使われるタイベック。軽くて丈夫で100点。

2名には広さ十分な室内。天井も高く、チルアウトなキャンプのホームです。

苦労してアメリカからほぼ新品を購入も、とても美しく貴重なモデルなので、もったいなくて連れ出せず、家の中で張っては眺めて「外では使わないテント」という、不条理な立場になってしまっていました。
僕は本当に「雨男」でして、ほぼ、いや100%雨に降られます。もったいなくて保管してしまう気持ちも分かっていただけるでしょうか。でも他のテントを使ってキャンプをしてみても、あまり面白くありません。他のテントも好きで所有しているのですが、やっぱり一番気に入った道具を使ってあげたいものです。
たとえいつまで保管したとしても、どのみち経年変化や加水分解は進みます。温度と湿度を管理できる”ワインセラー”ならぬ、”テントセラー”でもあれば話は別ですが、それでも年月だけは誰にも止める事ができません。他のガムデンモデルに比べると、ペタッとした感じも、匂いもほとんどない、せっかくの優良個体。ガンガン使って、最後まで使い切る!と決めてからは、ずっとうちの1軍レギュラーです。雨でも風でも一緒です!

コンパクトなキャンプにも納まりよし。
毎回雨に降られますが、丁寧に乾燥させ、汚れも拭き取り、できるだけ風通しのよい管理をしています。今のところ防水も撥水も問題なし。匂いもぺったり感もなし。このままがんばれ。
スターゲイザーを愛用しながらの雑感は下記のとおり。
良い点
「設営&撤収が簡単」
同サイズのポールが2本なので、奥様でも設営可能。
「室内の色」
室内の色味がナチュラルなベージュで、精神的にも負担がありません。ビビットなオレンジやイエローグリーンな空間は普段の生活でもありえませんから、テント内の色はとても大切な要素だと思います。
「室内の広さ」
大人2名と荷物や道具がいろいろ入れられます。
「スターな天窓」
夕刻のフライシート装着までは、空がきれいに望めます。星空を見たくて探していた頃に出会ったテントなので、"Star"な部分は重要です。
悪い点
「フライシートが本体に触れる」
うまくペグダウンしたり、曲りぐせのついたポールを通す時に本体の張りを微調整しておかないと、フライシートとの隙間の取り合いがしっくりいかず、フライと本体が触れ合ってしまった場所から水が滲みます。まあどんなダブルウォールテントでも、きちんと張らないと同じ問題は起きますが、このテントは少し隙間が狭いので、慣れるまでは苦労しました。フライを張ったら、中に入って内側から本体の各所を手で押して点検です。荷物も壁に触れないように配置します。光が透ける明るい時間にやりたい作業です。
「入り口が汚れる」
フライシートの入り口ドアは、下に巻き取る形なので、雨天の出入りの際にどうしても踏んでしまいます。スターゲイザーのGTタイプのように、サイドに巻き取れると雨100%キャンプでも気になりません。
「前室の機能」
靴が濡れない程度の前室で、傾斜もあるので、激しい雨天の出入りでは入り口付近の内部が濡れます。入り口近くに「ぞうきん」はマスト。ヘプタウイングを連結させたり、全体をを大きなタープで覆うのも考えましたが、12fのパラウイングを入り口に被せる形で設営し、思い切って玄関にする方法を気に入っています。
「通気や換気」
フライシートは後部に窓がありません。対策としては、本体の後部ドアを少しメッシュにして、本体とフライの隙間の空気を取り入れるしかありません。このテントは自分が最後まで使い倒すつもりなので、いずれはどこかのプロにお願いして改造するつもりです。
通気問題だけではなく、夜中に外でガサガサ音がした時なんて恐怖です。そういう音はなぜだかいつも必ず後部から聴こえます。
「フライを張った形」
どうもフライ姿が好きになれません。フライなしがとっても美しいだけに、ほんとうに残念。
と、まあいろいろと一長一短はありますが、シルエットがとても森に馴染みます。
苦労も多いですが、デザインとは必ずしも機能だけを指すのではなく、たたずまいの話であってもいいかと。

いつまでたっても好きになれないフライ姿。

気に入っている室内の光。日差しの強い朝も、西日の夕方も、テントの中の色は落ち着いています。多連泊では特に重要。

雨の日の工夫その1 ちょっとウイングと触れるぐらいの具合が雨を防げました。

雨の日の工夫その2 美人なパラウイングには気の毒ですが、木にも協力依頼。
ちらっと見える白いグランドシートは、建築に使われるタイベック。軽くて丈夫で100点。

2名には広さ十分な室内。天井も高く、チルアウトなキャンプのホームです。